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外国人留学生を『特定技能』で採用したい企業の方へ

『外国人留学生』を特定技能での採用したい企業の方へ

増え続ける在留外国人の人数が、今年は300万人を超えます。昨年末で293万人です。そのうち在留資格『留学』の外国人は、34万人を超えています。

これまでは、せっかく日本の大学や短大、専門学校で勉強をしても、就職先が決まらずにやむなく帰国するケースが多かったです。昨年4月にスタートした新しい在留資格【特定技能】は、そういった留学生に、卒業後も日本で働いてもらおうと設立された制度です。

そこで、多くの企業が外国人留学生の新卒採用に乗り出しています。

 

果たして、あなたの会社で採用した『留学生』の在留資格は大丈夫ですか?

 

留学生が卒業後に日本で働けなかった原因に【在留資格】があります。

留学生の在留資格は【留学】です。【留学】の在留資格は、原則就労禁止です。しかし、本来の在留資格の活動を阻害しない範囲内(1週28時間以内等)で、相当と認められる場合に報酬を受ける活動が許可されるケースがあります。

町でよく見かける飲食店やコンビニのアルバイトをしている外国人がこれに当たります。留学生の間は、いわゆる【週に28時間以内】であればアルバイトが可能です。卒業すると話は別です。

在留資格【留学】から、就労可能な在留資格に資格変更する必要があるのです。

就労が可能な【在留資格】とは?

では、日本で働くことのできる在留資格には何があるのでしょうか?

就労系の在留資格所持者

就労の在留資格で一般的なのは、【技術・人文知識・国際業務】よくエンジニアと呼ばれる、学卒者です。専門の大学等を卒業し、学んだ専門分野に関連した職業に就くことができます。しかし、一般的に言う単純労働はこれには含まれません。該当性の審査が厳しいため、留学生が卒業後に就職できないのはここに原因があります。

技能実習制度

技能実習制度については、こちらをご覧ください。

インターンシップ

外国の大学生が日本企業などで大学の教育課程の一環として一定期間(最長1年)の就業体験をする制度。

ワーキングホリデー

18歳から30歳までの協定締結国(平成30年2月23日現在、20か国・地域)の国民に対し、12ヶ月間日本で休暇の機会と、その資金を補うための一時的な就労の機会を与える制度。

身分系の在留資格所持者

日本人の配偶者など、永住者、永住者の配偶者等の定住者は、就労制限がないのでどのような職種にも就くことができます。

特定技能

特定技能制度については、こちらをご覧ください。

 

外国人留学生の場合、大学卒であれば就職機会は多いと思います。しかし短大や専門学校の卒業生は、【技術・人文知識・国際業務】の在留資格は取得できないケースが多いです。そこで今回の【特定技能】在留資格が注目されている訳です。

問題は、採用した、もしくはこれから採用しようとしている外国人留学生が、必要な在留資格を取得する要件を満たしているかどうかです。日本人の学生のように、自由な仕事に就労ができるわけではないので、採用時に在留資格の確認をする必要があります。要件を満たさない場合、在留資格を取得できず帰国しなければいけないケースもあります。

不安な方、心配な方は、いつでもお問合せください。今ならまだぎりぎり間に合うケースもあります。

お気軽にLINEで相談も受け付けています。もちろん相談は無料です。

『外国人留学生』を費用をかけずに採用する方法とは?

留学生に限らずに、外国人を採用しようと知る場合に負担となってくる費用が、『紹介料』です。

海外からエンジニアを呼び寄せようとすると、人材紹介会社や現地の送り出し機関に『紹介料』を支払うことになります。金額は機関によって様々ですが、給料の2ヶ月分とか3ヶ月分とか言われています。日本人の採用も同様ですが職種によっては1人に100万円以上の費用が掛かる場合もあります。

もちろん紹介料が比較的安い機関、安くする方法などもありますがこちらでは紹介できませんので直接お問い合わせください。

一番費用をかけない採用方法は、日本人同様に新卒採用において留学生を採用する方法です。自社の求人の直接応募してもらえれば、紹介料など支払う必要はありません。

新卒採用など自社採用のサポートはコチラから

 

それ以外に必要な費用として、技能実習生の場合は管理団体へ支払う『管理費』があります。

特定技能の場合は、登録支援機関委に全部委託する場合は、『委託費』がかかります。

では、これらの費用を抑える方法はないのでしょか?

 

私がおススメしているのは、『内製化』です。車内で全てを行える仕組みができれば、こういった『紹介料』『管理費』『委託費』を支払う必要はなくなります。内製化の仕組みづくりをコンサルティングしますので、最初は費用が掛かります。しかし、いったん内製化できてしまえばあとは支払い続ける必要がありません。

スマイルベアーでは、【登録支援機関】の手続き中です。提携している支援機関もありますので管理を任せていただくことも可能です。どちらの方法にしても、費用をかけない採用方法から、一切の手間を丸投げしてもらえるノウハウやサポートも揃えています。日本語教室通訳サポートも可能です。

 

気になりましたら、お気軽にご相談ください。

 

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オフィス スマイルベアー  山口 真二

 

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