【大盛況!!】『ひみ里山杉フェア』inイオンモール高岡。~富山のすばらしさをもっともっと知ってもらいたい~
『ひみ里山杉フェア』inイオンモール高岡 【森のめぐみ】を活かした暮らし方の提案
スマイルベアーでは、『人材採用』や、『WEBの活用』、『外国人雇用』を通して、富山県の人材不足解消のお手伝いを行っています。
その中でも、人材採用において【U・I・Jターン】は非常に大事な役割を担います。先にも書きましたが、日本の人口が10年連続で減少しています。これは富山県を含む地方にとっては深刻な問題です。
日本中で、今、移住に対する様々な施策が取られています。富山県でも例外ではありません。都心部からの移住、U・I・Jターンを、県や、自治体、民間企業が連携して、住まいや仕事、補助金を利用して住んでもらおうと取り組んでいます。SNSでも最近よく見かけるようになりました。
私が今回、この『ひみ里山杉フェア』を見学に行ったのも、『富山県のすばらしさをもっと知りたい』という想いからで、つたないブログではありますが、スマイルベアーでも拡散のお手伝いがしたいと思い、U・I・Jターンのきっかけにでもなればと取り上げました。
また、私が所属している富山県中小企業家同友会の会員さんが主催のイベントですので、応援の意味も込めて気軽に遊びに行ってきました。
【開催日時】7月13日(土曜)・14日(日曜)10:00~18:00
【開催場所】イオンモール高岡 セントラルコート
※反省。これからは事前に発信して、より多くの方に参加頂けるようにお手伝いします。
稀代の杉『ひみ里山杉』とは?
人と自然が共存できる地球環境づくり
平成24年、氷見木材組合、富山県西部森林組合氷見支所、設計事務所、工務店、氷見市などが『ひみ里山杉活用協議会』を発足させて、【ひみ里山杉】のブランド化がスタートしました。
山、川、海、そして人。富山の豊かな自然を守るため、森林を手入れし、資源を有効活用するために活動をしています。森林での伐採体験&見学会やお礼植樹など、親子でも参加できるイベントも開催しています。
次世代へとつながる、人と自然が共存できる地域環境づくりに取り組み、平成28年からは『富山の杉活用協議会』として全県に活動を広げています。
ひみ里山杉(ボカ杉)
ボカ杉発祥の経路には定説がなく、呼称については成長の非常に旺盛なる性質から転訛して、ボカ(方言として成長大で柔らかいこと)杉と俗称されました。
先達の志を繋ぐ循環型林業を目指します。
【富山県西部森林組合の取り組み】
『植える林業』から『伐って・植えて・育てる林業』への転換に対応した新たな事業展開を行い、組合員と地域の信頼に応える組織とするため、高度な技術、高い品質により、循環型林業の事業推進に取り組んでいます。
積木イベントや箸づくり体験など家族そろっての親子イベント!
イベント会場中央には、座り込んで子供たちが自分の思ったように積木をして遊べるコーナーが準備されていました。里山杉の特徴に、軽くて柔らかいその材質があります。崩れても痛くなく、ケガをすることなく安心して遊べます。
富山大学の芸術文化学部が出店している【森のハンコ】コーナーでは、里山杉でハンコを作っていました。ちょっと写真はわかりづらいですが、様々なハンコをカラフルにおして、芸術的な絵が描かれていました。芸術学部の学生さんらしい発想のイベントでした。
木っ端を使った張り紙でのワークショップや、自分だけのオリジナルマイ箸、ブックスタンドや木のイスを作るコーナーでは、金づちを使ってイスを組み立てるという普段なかなかできない体験ができる、家族そろって楽しめるイベントが開催されていました。
【出展企業はこちらから】
など
富山県美術館×ひみ里山杉
2017年8月26日に全面開館した『富山県美術館』は、人気スポットである富山県富岩運河環水公園に位置します。アートとデザインのふたつの軸で展開する館内には『ひみ里山杉』がふんだんに使用されています。
『美術館のデザイン上、ひみ里山杉の淡い色合いがマッチしたのですね。』
【丸山芳正さん】富山大学芸術文化学部名誉教授、設計工房MandM代表、ひみ里山杉活用協議会会長
『色合いに加え、繊細さやしっとりとした感じがしっくりきました。』
【湯浅良介さん】内藤廣建築設計事務所チーフ
※富山の杉活用協議会パンフレットより引用させていただきました。
年月が経つにつれて、どんどん良くなっていくという『ひみ里山杉』は、冬に暖かく、夏に涼しいと伺いました。その特性として、湿気を吸収する素材が影響しているそうです。その素材を活用した、『里山杉のカーテン』も展示されていました。
『ひみ里山杉』を生活に取り入れるという工夫が、今、どんどん進んでいます。
既に大地震への耐久性も実証されている、【強靭さと柔軟性を併せ持ち、虫害に強く、物流や漁業を支える造船用材】として重宝された『ひみ里山杉』。ピンクの美しい材質と安全性と安心感を高めるトレーサビリティへの取り組みは、住宅や建築物にも適していると注目されています。
【夏休み親子参加企画】ウッドライフワークショップ2019
ひみ里山杉協議会が主催するイベントがまた次回あるという事なので、併せてお知らせさせていただきます。
※私は協議会の関係者ではありませんので、お問合せは直接お願いします。(笑)
【日にち】
2019年8月25日(日曜日)
【時間】
午前の部 9:00~11:30
午後の部 13:00~15:30
【会場】
氷見市海浜植物園
〒935-0031 氷見市柳田3583
【定員】
親子各20組(先着順)
【午前の部】
恐竜クレーンによる杉の伐採作業を見学
【午後の部】
杉で作る木工作ワークショップ
【費用】
午前の部(1家族1,000円)
午後の部(1家族1,000円)
昼食(1人500円)
【お問合せ】
ひみ里山杉活用協議会事務局(岸田木材)
TEL: 0766-91-0093
FAX: 0766-91-0091
Email: kishida@kishidamokuzai.co.jp
U・I・Jターンが生み出す効果
私が、今回このイベントのコンテンツを書こうと思ったのは、先にも述べた通り富山への『U・I・Jターン』がもっと増えればいいなと思っているからです。
なぜなら私も【富山⇒名古屋⇒富山】のUターン組です。せっかく帰ってきたのだから地元富山の為に行きたい。と考えます。
その為には、もっともっと【富山県】の良さをPRしなきゃいけません。
今回は、氷見市の取り組みのように見えますが、参加企業などは氷見だけではなく、高岡市、富山市、魚津市と様々です。私も富山市それも山間部ですし。(笑)
市町村を超えて、富山県の良さをPRしていきたいですね。
大企業であれば別ですが、中小企業が単独でPRするには限度があります。
でもこのようなイベントを複数の企業や、自治体、団体が取り組むことで、関わることでより大きな動きとなって世の中に発信されます。
より多くの人が関わることで、より多くの良さが発見されていきます。
私なんかの駄ブログでは、まったく影響力など持っていませんが。それでも少しで読んでくれて、見てくれて、拡散してくれる人がいるなら、喜んで参加し、発信したいと思います。
もっともっと、富山県には良い所がたくさんあります。より多くのイベントに私も足を運びたいと思います。
『富山県っていいな。』『移住するなら富山にしよう。』という人が増えることを願います。
『あなたのお困りごとを解決して、共に笑いあえるパートナーになりたい』
オフィス スマイルベアー 山口 真二