『マーケティングは顧客から出発する』スマイルベアーができる【コンテンツマーケティング】とは?
【コンテンツマーケティング】について、そもそもどんな意味なのかを説明します。
大学では、経営学を学びましたが、今更ながらにもっと勉強しておけば良かった。ちゃんと授業を聞いておくべきだったと感じます。やはり、私は必要と感じないと自ら行わない生き物のようです。
今日の内容はこちら、
- 『WEBサイトはコンテンツが全て』ってどういうこと?
- 『WEBマーケティング』において一番大切なことは?
- 【ターゲット】の考え方とは?
- 【マーケティング】の基本的な考え方
- スマイルベアーがお届けする【コンテンツマーケティング】とは?
- 『マーケティングは顧客から発信する』
をお届けします。
『WEBサイトはコンテンツが全て』ってどういうこと?
『WEBサイトは、コンテンツが全て』とよく言います。『コンテンツ』とは、直訳すると『内容、中身』ですので、よく使われる『コンテンツ』とは、『情報の内容』を表します。
『WEBサイトは、書かれている情報の中身が全てである』ということになります。
もう少し掘り下げてみると、人がWEBサイトで検索するのは、
- 『何かに困った時にその解決方法が知りたい』
- 『ご飯を食べようとしたときにどんなお店があるか知りたい』
等、そこには人の欲求がついてきます。
コンテンツは、
- 『その情報が充実していること』
- 『ユーザーが知りたい情報を満たしていること』
が重要であり、何かしらの情報が欲しい人の欲求を満たす必要があります。
ですから、『何かのテーマについて、ユーザーが欲しい情報であり、ユーザーにとって役に立つコンテンツ』であるからこそ、興味を持ってもらえます。
興味を持ってもらえることに加え、共感や満足が得られてはじめて、
- 『この会社は信用できる。』
- 『このお店に行ってみたい。』
というユーザーからの支持を得ることができます。
これが、『コンテンツが全て』という言葉の本質です。
『あなたの会社のホームページ』は、何を発信し、何をユーザーに届けていますか?
『WEBマーケティング』において一番大切なことは?
『マーケティング』という言葉はよく耳にします。いまさら聞けない単語の一つですが、実はなかなか理解できていなかったり、本質がわかっていない言葉だったりします。
『マーケティング』で検索すると、
『状況の変化に対応しながら、消費者のニーズを満たすために、商品またはサービスを効率的に消費者に提供するための活動。市場調査、商品計画、宣伝、販売など。』
『消費者の求めている商品・サービスを調査し、供給する商品や販売活動の方法などを決定することで、生産者から消費者への流通を円滑にする活動。』
『顧客ニーズを的確につかんで製品計画を立て、最も有利な販売経路を選ぶとともに、販売促進努力により、需要の増加と新たな市場開発を図る企業の諸活動。』
このような説明が出てきます。いろいろな解釈があります。
出てくるワードに『消費者、市場、活動、商品、サービス、ニーズ、需要、販売』などが目立ちますね。
経営学者のP・F・ドラッカーの言葉で、『マーケティングは顧客から出発する』とあります。大切なことは『顧客の需要やニーズに応えること』であると言えるでしょう。
では、『顧客のニーズ』とは何でしょうか?この『顧客のニーズ』を的確に掴むこと、これは『調査』という事になります。
『市場』とは何でしょうか?『市場』とは『マーケット』です。世の中には様々な市場があります。業種、業態ごとに様々です。
『顧客のニーズ』を掴むには、そのニーズがどこにあるかを知る必要があります。
- 『顧客が何を求めているか?』
- 『顧客が何の情報を欲しがっているか?』
- 『それはどの市場にあるか?』
これが『市場調査』という事になります。
明確になった『顧客のニーズ』を満たす、または解決する『商品やサービス』を『有効な販売方法』で『顧客に届ける』為の活動や行動が『マーケティング』という事ができます。
『顧客から出発する』とは、『顧客の目線』『ユーザー目線』から『物事を考える』という事になります。
『ユーザー目線で物事を考える』ことが、『WEBマーケティング』において一番大切なことです。
『あなたの会社の顧客(ユーザー)』はどのような人で、どこにいますか?何を求めていますか?
【ターゲット】の考え方とは?
あなたの会社の『顧客』もしくは、『潜在顧客』は、言い換えると情報を届けたい『ターゲット』であると言えます。
『ターゲットのニーズ』を的確に掴むためには、『ターゲット』の調査を行います。『ターゲットのニーズ』は何か?どこにあるか?を調査し、明確にします。
『ターゲットが、何に困っているのか?何に悩んでいるのか?』
一般的に『商品・サービス』は、この顧客目線から創り出されるものがほとんどです。今でこそ、モノがありふれている世の中ですが、昔から世の中の役に立つモノ、誰かの役に立つモノ、便利なモノが数多く創り出されました。
では、見方を変えてみましょう。
あなたの会社は、
- 『何ができますか?』
- 『強みは何ですか?何がウリですか?』
- 『困っている人のどんな悩みを解決できますか?』
あなたの会社の商品は、
- 『どんな人たちが欲しがっていますか?』
- 『どんな役に立ちますか?』
突き詰めていくと、『ターゲット』が見えてきます。
『商品やサービス』は、本当に必要としている人に届けるべきです。
【マーケティング】の基本的な考え方
『マーケティング』の基本は、ターゲットとなる市場を選定することであり、そのターゲットに対して、最も適した戦略と戦術を実行することにあります。
マーケティングの戦略『3つのC』
『Customers (顧客は誰か)』
『Competitors (競争相手は誰か)』
『Cannels (媒体、経路はどうやって)』
マーケティングの戦術『4つのP』
『Product (何を)』
『Price (いくらで)』
『Place (どこで)』
『Promotion (どうやって)』
この『3つのC』の優先順位とポジショニングを決めて、『4つのP』を組み合わせて行うことが『マーケティング』である。※アメリカ・マーケティング協会より引用
と、言われても難しいですよね。(笑)
スマイルベアーがお届けする【コンテンツマーケティング】とは?
私がお手伝いしている会社で、実際におこなっている【コンテンツマーケティング】についてお伝えします。
恐らくですが、全ての集客がこの【コンテンツマーケティング】により成り立つといっても過言ではないと考えます。
『人材採用コンサルティング』では、『働きたい人=求職者』を集客します。
人材不足でお困りの企業に、実際に人が来るような仕組み作りを行います。これは、『人材派遣や職業紹介』とは違い、あなたの会社の求人の根本を見直すので、今後長く継続して活用できます。
『求職者というターゲット』を徹底して追求すると同時に、
『あなたの会社の魅力』を徹底的に掘り起こします。
『求職者』と『あなたの会社』を『効率的な媒体』を活用して結びつけます。
『飲食店コンサルティング』では、『お客さん』を集客します。
来客が伸びなくてお困りのお店に、実際にお客さんが来る仕組み作りを行います。これは、『グルメサイト』とは違い、あなたのお店の情報発信を根本的に見直すので、今後長く継続して活用できます。
『お客さんというターゲット』を徹底して追求すると同時に、
『あなたのお店の魅力』を徹底的に掘り起こします。
『お客さん』と『あなたのお店』を『効率的な媒体』を活用して結びつけます。
はい。どちらもやることは同じです。
ただ、ターゲットや市場、活用媒体が違います。競争相手や、商品、値段、全て違います。
でも、根本的な一番大切な部分が共通しています。
『あなたの魅力を徹底的に掘り起こします』
もう一つ大事なことを付け加えます。
『あなたの魅力を【顧客目線で】徹底的に掘り起こします。』
これが、『マーケティングは顧客から発信する』という言葉の本質であると考えます。
最後になりますが、『顧客目線で考える』ことって、本当に難しいですよね。自社の製品はとかく、色メガネをかけてみてしまいがちです。どうしても、自分目線で見てしまいがちです。
これはあくまでも一例です。
飲食店などで多いのが、『自分が売りたいモノ、作りたいモノ』を売っているケースですよね。
どうして『お客さんが欲しいモノ』を作って、売らないのでしょう?
自分が売りたいからいいだろうと言われればそれまでですが。。。
『あなたのお困りごとを解決して、共に笑いあえるパートナーになりたい』
オフィス スマイルベアー 山口 真二