『特定技能外国人の受入れに高い紹介料は必要ない!?』もっと早く知りたかった、気になる費用について教えます。
『もっと早く知りたかった・・・』最近あったこんな事例。
『特定技能』は、2019年4月より制度が開始された、日本で働く外国人のための新しい在留資格です。
スマイルベアーでも、2021年11月より、『登録支援機関』の登録を完了し、特定技能外国人の支援業務を開始しております。そんな外国人雇用に関するご相談を、知人の紹介により打合せに行った時のことです。
最近は、色々な登録支援機関が増加しており、営業に来られることも少なくないようです。その企業様も営業に来られたとある機関より特定技能外国人の提案を受け、経験もあったし、良い方だったのですぐに受け入れを決められたそうです。
『人材不足で、人がいなくて仕事も断っている。すぐにでも人が欲しい。』そんな時に、とくに経験者を紹介されるとなると、もちろんすぐに飛びついてしまいますよね。分かります。こんなチャンスを逃すのはもったいないです。そこで、すぐに採用を決めたそうなのですが、よくよく話を聞くと、その機関は『有料職業紹介所』なので、紹介料が必要だったそうです。
もちろん、求人を出しても人が見つからず、紹介料を支払ってでも採用したいというお気持ちはよくわかります。即戦力であれば尚更ですよね。それはきっと一つの選択として正しかったと思います。
『紹介料』と『支援委託費』とは?
有料職業紹介事業とは、手数料又は報酬等の対価を受けて行う職業紹介事業をいいます。有料職業紹介事業は、厚生労働大臣の許可を受けて行うことができます。求人者に対して、求職者を紹介することで紹介料をもらうという事業です。無料職業紹介所とはハローワークなどがそれにあたります。
人材紹介会社などから人材の紹介を受けて就職が成立した場合に、その紹介料として年収の何割かを支払うことが一般的な相場です。
特定技能外国人の受け入れをしようとする企業は、外国人に対して適切な支援を行うことが義務付けられています。企業内でその支援に対して適切な要件を満たすことができない場合は、『登録支援機関』に支援のすべてを委託することで、受け入れが可能になります。ここで発生するのが、『支援委託費』です。
職業紹介を受けて特定技能外国人を受け入れる場合は紹介料を支払い、支援の委託を行う場合は委託費を支払います。いわゆる高い紹介料を支払った上に、毎月支援の委託費を支払わなければいけない。という事になります。
可能であれば、そういった紹介料や委託費は、なるべくコストを抑えたい。もっといい方法はないのでしょうか?
『技能実習生』の管理団体の場合は?
それでも、仕方がないからと支払っている現状が実は多くあります。それは、技能実習生の受入れを行っている企業も同様です。
技能実習生の場合は、管理団体が無料職業紹介事業を行っていることが多く紹介料は発生しないものの、管理費を管理団体に支払っています。その金額は様々ですが、決して安いものでもありません。
技能実習生の場合は、基本外国にいる外国人を現地から採用してきて、事前に母国で日本語の教育を受けさせて、在留資格申請が整ったところで入国させる。というのが一般的です。母国で約半年、その後日本に来て一ヶ月間の入国後講習(日本語や日本での生活に関する講習)を受けて初めて働き始めることが可能です。
これらの受入れには、現地の送り出し機関、国内の管理団体、受け入れ企業という3社の関係が成り立ちます。それらに係る費用を月々の管理費として受け入れ企業は管理だ団体に支払う訳です。入国時、入国後、受け入れ後の管理、通訳費用などを含めてかなりの費用と労力が必要となるので、管理費も高くなるのはうなずけます。
しかし、この管理団体の管理費に関しても高い所から、安いところまで様々です。
『じゃあ実際に何がどれだけかかっているの?』
という質問もあるかと思います。詳しく知りたいという方は、いつでもお伝えしますのでお問合せください。
なぜ!?特定技能外国人に、高い紹介料は必要ないのか?
話を特定技能外国人に戻します。
『なぜ!?特定技能外国人に、高い紹介料は必要ないのか?』
技能実習生は、外国から連れてくるのに送り出し機関、管理団体を介さなければいけないのに対して、特定技能外国人は、国内での採用が可能で、技能実習生からの切り替えや留学生の採用ができる為、対象になる外国人が多いのです。
ですので、日本人を採用するように、特定技能外国人を採用することができれば、いわゆる高い紹介料を支払う必要がなくなります。また、特定技能外国人の支援委託費に関しても様々です。必要書類の量は確かに多いものの、技能実習生程の管理は必要ありません。
そうはいっても、どうやって採用すればいいのか。やり方が分からないものです。
これらは全て、『よく知らないから言われるがままになっている。』現状があります。
高い紹介料を支払わなくても採用できる方法があります。
支援委託費を最小限に抑える方法があります。
何よりスマイルベアーは人材採用の専門家です。
必要な経費かもしれませんが、正直もったいないと考えます。その分、働く本人への手当や支援にかけてもらいたいと思います。そういった事情をすべて知り尽くしているから、しっかりとした情報を聞いた上で選択して欲しいと考えています。
打合せの最後に聞いた言葉が、『もっと早く知りたかった・・・』でした。私ももっと早く伝えたかったです。
オフィススマイルベアー登録支援機関についてはコチラからご覧ください。
【どこよりも低価格】【どこよりも安心】の特定技能登録支援機関を実現します。
『ニーズをカタチに!』
『富山の人材不足解消と外国人との共生をサポートする』
『あなたのお困りごとを解決して共に笑いあえるパートナーに』
「特定技能」登録支援機関 (21登-006643)
オフィス スマイルベアー 山口 真二